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 CECのHD53がバージョン8になり、早速、購入してみた。以前から、ER4Sとは相性がいいと書かれていたが、どうしようかと迷っていた。バージョンアップしたという言葉にふらふらっときて、買ってしまったわけだ。
 たかが、ヘッドホンアンプのくせに、2.6kgと結構重い。アルミですべてできているが、板厚もありそうだ。(アルミ底板はそのまま放熱用となっている。)右上にちゃちなシールでVer.8 とある。
 まずは、聴いてみよう。「うーん、情報量が足りない」、ちょっとチューニングが必要のようだ。RCAのプラグ部分にSETTEN PROを塗る。少し良くなった。でもまだだ。フタを開ける。ネジが特殊だったが、なんとか開けられた。心臓部と思われるモジュールがあっけないほど簡単にはずせた。パソコンソフトのように、この部分だけ簡単に取りかえて、製品開発できるようになっているのだろう。
 さて、そのコネクタ部分に接点改質剤を塗布。(Gold)よおく拭き取り、元に戻す。さらに制振対策を行い、フタを再び閉める。
 「さあ、聴くぞお」まずは、今までのアンプで聴けた音が、あった。CDプレーヤー直結なので、少し、ハイ上がりのようだ。しかし、さすが専用アンプ。輪郭がはっきりとしている。高音部が特に美しい。透明感もある。奥行きがあって、JENNIFER WARNES のWELL を聴くと芯のある力強い声が響いてくる。エージングが進めば、角のとれた落ち着いた音になりそうだ。
 今までのプリメインアンプにおまけのようについていたアンプで聴くのとでは、やはり違う。まだまだいじれそうなのもいい。とりあえず、音が落ち着くのを待とう。
 しばらくは、わくわく ドキドキの日々が送れそうだ。


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by otherwind | 2004-11-22 22:54 | オーディオ_HD53v8
 ER4Sは、人によって評価がかなり違う。とにかく扱いにくい。タッチノイズがひどく、コードに何かがふれるとその触れた音が全部伝わってしまう。特に口や鼻の体内(頭内?)ノイズが増幅される感じがする。にもかかわらず、私は好きである。果てしない静寂感を味わえるからだ。キースジャレットの自宅録音版をこれで聴くと、ピアノを弾き終わった静寂の奥から、時計のカチカチという微かな音が聴こえてくるのである。他のメーカーでは、ほとんど聴けない音が聴ける。それがすごいところだ。
 ただちょっと音がタイト過ぎるので、もう少し豊かであればいいと思っていた。そこで、レゾナンスチップスノウをつけてみたところ、プラス方向で音に伸びと広がりが出た。オーディオテクニカで行ったときと似た結果が出た。
 こうしてみるとレゾナンスチップスノウは、潜在能力を引き出す役割を果たしている気がする。b0021739_1614062.jpg
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by otherwind | 2004-11-13 15:32 | オーディオ